【雑記】「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」が飛んできた

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心当たりのない「送信された URL に noindex タグが追加されています」

ある日(2/24)、GoogleSearchConsoleさまから突然こんなメールが来た。

「カバレッジ」関連の問題として、エラー「送信された URL に noindex タグが追加されています」が起きているそうだ。

言っていることはわかる。
あえて検索インデックスに載せないための設定だ。

でも全くその設定を触った記憶がない・・・・。

しかし、確かにエラー判定はされている。(15件)

15件突如としてエラーページが増えている・・・

15件って今の記事の大半なので、本当に検索インデックスに載っていないならまずいということで調べることにした。

原因と対処

原因:Jetpackで画像もサイトマップ(sitemap)を作っていたから

結論から言うと、Jetpackで画像もサイトマップを作っていたから。

そもそも、今回エラー対象となっているURLを一つ一つ確認してみたところURLスラッグ-1」のようなURLばかりが対象となっていた。

  • filebulkdelete-1とか
  • WinEventLogToCSV-2とか

これなんだろうなーと思ったら、対象記事で使っている画像のURLだった。
記事そのものは何度確認してもnoindex設定になっていなかったので、恐らく画像に対してわざわざサイトマップとしてXML出力しているのだろう。

私はサイトマップをJetpackで作っていたが、どうもJetpackは画像に対してもnoindexとしてサイトマップXMLに含めてしまう仕様のようだ。

検索対象が増えるというメリットはあるが、GoogleAdsenseの関連ページ表示で画像だけのページが表示されるというデメリットもあるようなので、画像はサイトマップに含めないように対処することにした。

対処:JetpackのサイトマップをやめてXML Sitemapsでサイトマップを作る

画像をサイトマップに含めないようにする、ということでJetpackの設定をいじることも考えたが、ブログ立ち上げ時に参考にさせていただいたヒトデさんのhitodeblogではXML Sitemapsの利用を推奨されていたこともあり、差し替えを行うことにした。

手順1:Jetpackのサイトマップ設定のオフ

Jetpackのサイトマップ設定は、「Jetpack」→「設定」→「トラフィック」から確認できる。
サイトマップという項目があるので、これをオフにする。

手順2:XML Sitemapsのインストールと設定

続いて、Google XML Sitemapsのインストールと設定を行う。
「プラグイン」→「新規追加」から「Google XML Sitemaps」で検索する。関連するプラグインが山程出てくるので間違わないように注意。

これが正しいもの

インストールと有効化が完了したら、「設定」→「XML-Sitemapから設定画面を開き、「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す
※理由:HTML形式のサイトマップも、noindexされておりエラー要因となりうるため。

これで必要な対処は完了である。
サイトマップxmlを確認すると、ちゃんとGoogle XML Sitemapsで作られている。

上記対処が終わったら、GoogleSearchConsoleから修正完了の報告を忘れずに。

結果:無事解消

対処してから約2週間後、3月7日に無事エラーが解消されたことを確認した。
※HTML形式でのサイトマップを含めるのチェックを外すのを忘れていて一時期1件だけ残っていたが、それも対処後にはちゃんと0件となった。

あーよかった

まとめ

本対処のまとめです。

  1. 「noindexタグが追加されています」の対象が画像ファイルばかりだったら画像URLがサイトマップXMLに含まれている。
  2. なので、サイトマップXML作成に使っているツールの設定を確認する。Jetpackの場合は対象。
  3. 画像URLをサイトマップに含めたくない場合は、Jetpackの設定をいじるか別のツールに変更が必要。
  4. Google XML Sitemapsに差し替えるならJetpackのサイトマップをオフにして、XML Sitemapsをインストールする
  5. Google XML Sitemapsでは「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外すのを忘れずに。

もし同様の事象に苦しんでいる方がいらっしゃれば、ご参考にしてみてください。

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