【パソコン】GALLERIA ZGにメモリとSSDを増設した

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ガレリア ZGにメモリとSSDを増設したい

私のメインPCはGALLERIA ZGである。
元々 メモリ:16GB SSD:NVMe512GB 搭載と普段使うなかで困ることは全くなかったのだが、新しい職場はシステム検証環境がない上に内製作業が多いという、なかなかエンジニア泣かせな環境だったので自前で検証環境をこさえる必要があった。

それでも贅沢を言わなければESXi専用機にしたノートPCもあったので何とかなっていたが、この度vCenterServerに関する検証をすることになった。

vCenterServer、7.0からはインストールするだけで12GBものメモリを要求してくるのである。検証用ノートPCは8GBしか積んでいないので、検証どころかインストールすらできない。

そんなわけで、メインPCであるGALLERIA ZGにメモリとSSDを増設して新規に検証環境を作ることにした。

うちのガレリアZGのケースとか(作業前提)

このページに来る人は認識していると思うが、ガレリアZGはケース等のカスタマイズが購入時に出来る。マザボも購入時期によって異なる可能性があるため、同じガレリアZGだからといって必ずしも全部が一緒ではない可能性があることをご留意頂きたい。

で、うちのガレリアZGはこんな感じ。

パーツ品目
ケースKTケース(KT57)
マザーボードASRock Z390 Phantom Gaming 4(Z390 1151 DDR4 ATX)
メモリSamsung M378A1K43CB2-CTD(DDR4 PC4-21300 8GB ×2コ

ぱかっと中を開けるとこのようになっている。開け方は同梱されているマニュアルを参照されたし。
以下にリンクを貼っておく。「パソコンのカバーの開け方」を見てほしい。

http://support.dospara.co.jp/faq/01550/Desktop_UsersManual_Win10.pdf

左側面上部。中央に既存のメモリが見える。
左側面下部。右下がハードディスク用のドライブベイ。

あと・・・わざわざ書くほどのことではないかもしれないが必ずパソコンの電源は落とし、電源スイッチをオフにする or 電源ケーブルを抜いた上で、静電気防止手袋をつけて作業をすること!

PC内部をいじる行為は、大なり小なりパソコンを壊すリスクがあります!

私は今回作業をするにあたり、以下の手袋を用意して作業した。ついでに掃除用にエアダスターも。

メモリ増設

さて、メモリ増設である。本機の場合メモリが合計4枚刺すことができる。
現状8GBx2なので、追加で8GBx2購入して合計32GBになるようにする。

今回購入したメモリはこちら。

実際に買ったやつ

こちらを、空きスペースに上下ともカチッと言うまで挿していく。
私が不器用なのか、結構な力を入れないとちゃんと挿せず、すげぇドキドキした。
なお、挿す前にメモリを固定するレバーを上げるのを忘れないように。(写真忘れてた)

以上でメモリの増設は完了である。

SSDまたはHDD増設

続いてSSD増設を行う。HDDでも手順は一緒。(当たり前だが)

まず大前提として、HDD/SSDの増設にはデータ転送用のSATAケーブルに加えて電源ケーブルが必要である。SSDを買ってくる前に以下をチェックするのを忘れないようにしよう。

SSD増設前に確認すべきこと
  • マザーボードにSATAポートは空いているか?
  • 電源ユニットに予備の電源ポートはあるか?
  • もしくは、既設の電源ケーブルが分岐ケーブルで、分岐に空きがあるか?

マザーボードのSATAポート確認

私の場合、SATAポートはSATA3のポートが2つ空いていた。

電源ケーブル(余剰)の確認

ググってみると、大体の人が余剰の電源ケーブルそのものがあるような記載が多かった。しかし、私は一本丸々余剰になっている電源ケーブルはなかった。

代わりにあったのが、4分岐のSATA電源ケーブルである。(Bluerayプレイヤーに挿さってた)
買ったわけじゃないが、↓みたいなやつである。厳密には入力部分は6Pinで、出力部分がSATA4分岐だった。

ちゃんと規格を調べたわけではないが、大体の電源分岐ケーブルは分岐点からさらに2分岐までは拡張することが出来る。(4分岐なら4分岐×2分岐の8分岐まで)
勿論1本の電源ケーブルに流していい電流の限界値はあるので、必ず8分岐させていいわけではないが、SSD/HDDレベルであれば余裕だと思う。

というわけで、私は今後のさらなる増設も踏まえ、一番下の分岐点に2分岐電源ケーブルを繋げてSSDに電源供給することにした。

SATAケーブルも買わないといけないので、SATAケーブルと電源がセットになっている以下の商品を購入した。

このSATA電源(メス)に・・・
2分岐電源ケーブルをパチン

2分岐電源ケーブルを繋いだら、反対側(右側面)のパネルも開き、SSDと電源ケーブルを繋げられる位置まで引っ張っておく。

右側面左下。ドライブベイの裏へ電源ケーブルを回しておく

以上で電源の確保も完了である。

いよいよSSDを繋げる

ここまでくればあとは簡単。ドライブベイにSSDを固定して、マザーボードとSSDをSATAケーブルで繋ぐだけである。

私の場合、以下のようなドライブベイとなっており、手前の出っ張り部分を挟んで引き抜くことができる。

この部分を
「グニュ」っと挟んで引き抜く
とっても簡単

今回のドライブベイの場合、2.5インチ/3.5インチいずれのサイズにも対応しているが、2.5インチのSSD/HDDを利用する場合は固定するネジが必要である。

こんな感じで置けるけど・・・

画像の通りだが、私は今回2.5インチSSDを購入したので、合わせてネジも購入している。

バッチリ固定できた

SSDの固定が終わったら、ドライブベイに戻す。

SSDを戻したら、先程取り回しておいた電源ケーブルを接続する。

最後に、SATAケーブルでSSDとマザーボードを繋げる。

SATAケーブル。片側がL字のタイプだったけど、Lじゃなくても問題ない。

全部の接続を終えた状態が以下。

以上でSSDの増設作業は終了である。

メモリとSSDがパソコンに認識されているか確認する

最後に、キチンとメモリ:32GBで、SSD:1TBの新規ディスクが割り当たっていることを確認する。

メモリは、ちゃんと当たっていれば「タスクマネージャー」から確認できる。

ちゃんとメモリ32GBになっている。

ディスクの場合は、「ディスクの管理」で新しいディスクが当たってればOK。
スクショを取りそこねたので、画像はボリューム割当後。

ボリュームDが今回増設したSSD

最後に

さらーっと書いたけど、デスクトップPCでSSD増設をしたのは初めてだったのもあり、結構戸惑った。

SATA電源・・・?ハードディスクケースみたいに一本でまとまっているものはないの?

みんな余剰の電源ケーブルあるって書いてあるけど全然ないやんけ!
※4分岐電源ケーブルの存在を知らない

メモリこれで挿さっているの・・・?あれ、8GBしか認識していない・・・。
※最初メモリの下のほうがちゃんと挿せておらず、危うく起動不可能に

なんとか無事に終わってよかった・・・vCenterServer7.0の検証環境も無事に構築できたので、これはまた記事にしたいと思う。

ではでは良きエンジニアライフを。

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